以前、ある脳科学者の先生の講演会に行った時に、習い事で一番良いのはピアノだというお話がありました。
習い事や、余暇の過ごし方の中で、人間性知能が向上するのがピアノだという結果が実験で出ているそうです。
その理由として、身体と脳をバランスよく使うことが挙げられています。
私が思うには、ピアノの楽譜はト音記号とヘ音記号の二段譜になっており、同じ五線上の音符でも読み方は異なり、それを瞬時に理解し、同時に両手で全く違う動きをしながら演奏するのは、ものすごく脳を使っていると思います。
演奏という動きをしながら、脳は驚くほどの多くの情報を処理していることも明らかになっているそうです。
ある進学校の中学では、ピアノの授業をとりいれているとか。
しかも音楽理論も取り入れて、かなりハイレベルな事をやっているそうです。
また、有名大学に進学した学生さん達の多くは、子供の頃からピアノを習っていたそうです。
週一回、40分のレッスンでも脳には影響があるということなので、驚きです。
ピアノは、それだけ脳に良いのですね。
昔から習い事として人気のあるピアノ。
ぜひ、多くの方々にチャレンジして頂きたいと思います。
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